賃貸物件へ防音室設置の注意点

目次

賃貸物件(賃貸住宅)に防音室を設置する場合の注意点とは



「防音室を設置したいが賃貸物件(賃貸住宅)なので設置に問題ないか?」
と考えている人も多いのではないでしょうか?

そんなあなたのために
賃貸物件の防音室について注意点をご説明します。

まずは防音室には、

「組み立て式のユニットタイプ」と
部屋自体を工事する「完全オーダーメイドの防音工事」、
その中間とも言える「部屋の形に合わせてユニットを作るセミオーダータイプ」

があります。


このなかで、
賃貸物件でも導入が楽なのはユニットタイプでしょう。

部屋自体にほとんど影響を与えずに防音室を設置することができます。

なお、
ユニットタイプの防音室を「和室」で使う場合でも、
畳の上に「床ライナー」という板のようなものを置けば設置できる場合が多いです。


そして、当然ながら室内に設置できる大きさの物を選ぶようにしましょう。

広さ、天井の高さは当然ながら、ワンルームマンションなどでは、
防音室を設置した後の生活スペースの広さも重要な要素になります。

鉄筋の物件ならほとんど問題ありませんが、
木造の2階の部屋などは、防音室の重量にも気をつける必要があります。

鉄筋コンクリートの賃貸物件でも大家さんに許可や確認をとるべきですが、
特に「木造」建築の賃貸物件の場合はトラブルを避けるためにも、
オーナーさんや不動産屋に防音室を設置しても問題ない強度か確認しておきましょう。

ユニットタイプの防音室は、
まさに賃貸向けといった感じで、設置自体は問題ない場合がほとんどです。

また、分解が可能なので
引越をする場合には、新居に移設することも中古として売却することもできます。

賃貸物件の場合に関しては、
設置から撤去までの問題が比較的少ない「ユニットタイプ」の防音室にすべきでしょう。

部屋の構造自体に手を加える「オーダーメイド」防音室は賃貸の場合は難しいです。


オーナーや不動産屋に相談してみてもよほどの事がないと「オーダーメイド」の防音工事は許可されず、
もし許可が下りたとしても、引越した場合は無駄になります。



次に検討するのは、
「セミオーダー」の防音室です。

「セミオーダー」の防音室は、
オーダーメイドのように完璧にはできませんが、
ある程度は部屋の形に合わせてユニットを作るようにもできるので、
元の部屋に手を加えず、
部屋にぴったり合った防音室を作ることができます。


部屋の構造に手を加えずに作れるので、
賃貸でも導入しやすくなります。

ユニットタイプに比べて部屋の形に対する自由度は高く、
音響なども調整できますね。


セミオーダータイプは、
こだわって防音室を作るのならばオススメしたい防音室
です。

反面、設置費用はユニットタイプよりも高くなりますね。


また、
部屋の形に合わせて作っているため、
解体はできても移設は不可能となる場合も多くなります。

長期間その物件に済むつもりならかまいませんが、
引越しを検討しているならば
「セミオーダー」タイプの防音室は無駄になる可能性が高いので注意しましょう。

まとめると、
賃貸物件では「ユニットタイプ」の防音室が圧倒的に有利です。

こだわりがあり、
長期間住むつもりなら「セミオーダー」の防音室も視野に入ります。

また、最近では
防音室設置済みのマンションも多く見かけます。

ファミリータイプから、
音大生向けの一人暮らし用まで広さも様々です。

賃貸物件や賃貸住宅では、
本当に自前で防音室を設置する必要があるのかまで考え、

設置する必要があるならばユニットタイプを、
場合によってはセミオーダーに

という考え方で間違いないでしょう。




最後に、
賃貸住宅でも導入できるセミオーダー防音室をご紹介しますね。
価格と性能のバランスが良い防音室だと思います。





このようなことが書かれた
「特別無料レポート」を無料見てみませんか?

・防音工事の楽器別や広さ別「価格相場」

・防音室は「残響」も大切

・ちょうどよい残響時間について等々の

防音室購入・防音工事をする場合に知っておくべき
6つのポイントが書かれた
特別レポートを無料で公開しています。


「特別無料レポート」↓
ボタンをクリックして今すぐ無料でご確認ください!

目次