6畳の防音室を作るための費用はどれくらい？

こんにちは！

今日は、
6畳の防音室を作るための費用についてのお話しです。

自宅で楽器の演奏や録音、シアタールームとして使いたいけど、
どれくらいの費用がかかるのか気になりますよね？

まず、
6畳の防音室を作るためには、
主に以下の要素が必要になります。

1. 防音材の選定

防音材には様々な種類があり、価格もピンキリです。

一般的には、
吸音材、遮音材、防振材が必要となります。

吸音材としてはグラスウールやウレタンフォーム、
遮音材としては遮音シートや石膏ボード、
防振材としては防振ゴムや防振マット

が使われます。

それぞれの材料費の目安は以下の通りです。

– 吸音材: 約1,000円〜2,000円/m²
– 遮音材: 約3,000円〜5,000円/m²
– 防振材: 約1,000円〜3,000円/m²

そして、

防音ドアや防音窓等のその他の設備で
おおよそ700,000円～1,000,000円かかるでしょう。

2. 施工費用

材料を揃えただけでは防音室は完成しませんよね。

専門業者に依頼して施工してもらう必要があります。

施工費用は業者によって異なりますが、
一般的には以下のような費用がかかります。

– 基礎工事: 約100,000円〜300,000円
– 内装工事: 約100,000円〜800,000円
– 防音工事: 約700,000円〜1,500,000円

3. 追加設備

防音室には空調や換気設備も必要ですね。
夏も、なんか毎年暑くなっていますし。

これらの設備がなければ、
快適に使用することは難しいでしょう。

空調関連の主な設備費用は以下の通りです。

– エアコン: 約50,000円〜100,000円
– 換気システム: 約30,000円〜50,000円

そして上記以外に、
資材の配送や運搬保管の費用、
職人さんの交通費や駐車場等も実質コストがかかりますね。

これまでの費用を合計すると、
ざっくりと以下のような金額になります。

– 材料費: 約30万円〜50万円
– 防音ドアや防音窓等：約60万円～100万円
– 施工費用: 約90万円〜130万円
– 追加設備: 約8万円〜15万円
– 運搬およびその他必要経費（地方による）：追加あり

つまり、
6畳の部屋全体を防音室にして、
プロの防音業者さんにお願いして作るためには、
おおよそ250万円〜300万円程度の費用がかかると見込まれます。

もちろん、
選ぶ材料や業者によって費用は変動します。

また、
自分でDIYで一部を施工することで、コストを抑えることも可能です。

しかし、
専門的な知識や技術が必要なため、初心者には難しいかもしれません。

防音室の費用は高額ですが、
その分快適で静かな環境を手に入れることができます。

趣味や仕事に集中できるスペースを作りたい方は、一度検討してみてはいかがでしょうか？

最後に、
信頼できる防音工事業者を探すことが大切です。

口コミや実績を確認して、
自分に合った業者を選びましょう。

例えば、防音マッチングサイト運営時に良い評判しかなかった
「防音堂」のような専門業者に相談してみるのも一つの手です。

以上、
6畳の防音室を作るための費用についての解説でした。

ご参考になれば幸いです！