ダンス教室建築にあたって知っておくべきこと
ダンス教室でも、
かなり大きな音楽を流してレッスンをすることがありますので、
「周囲に迷惑をかけない様な工夫」を施すことが必要ですね。
遮音と防振に関して
まず遮音ですが、遮音等級は以下が目安となっています。
D-65…普通にしていて、音があまり聞こえない
D-66…ほとんど音が聞こえてこない
D-55…かすかに聞き取れる程度
D-50…小さいが聞こえる
D-45…結構聞こえる
D-40…音楽が鮮明に聞き取れる
D-35…良く聞こえる
D-30…はっきりと聞こえる
D-25…音が大きいと感じる
D-20…相当音が大きいと感じる
D-15…ものすごく音が大きいと感じる
そして、こちらが床衝撃音の等級になります。
L-30…子供が暴れても許される程度
L-35…床の上で少し飛んでも大丈夫な程度
L-40…周囲を気にすることなく、話をすることができる
L-45…多少配慮をしなければならない
L-50…生活するのに多少注意が必要である
L-55…注意を払えば問題なく生活することが可能
L-60…何とか我慢をすることが可能
L-65…小さな子供がいる場合、クレームにつながる可能性がある
L-70…上の階の音が木になる
L-75…注意していてもクレームになる
L-80…とても注意して生活をしなければならない
この中でおおよその目標としたい指数が、
「遮音等級がD55から65の間」、「床衝撃音がL30から40の間」でしょう。
ダンス教室だからこその注意点
ダンス教室で問題になるのが、
防音だけでなく「防振」です。
防音については誰もが気をつけようと思いますが、意外と「防振」は気がつかないもの。
ダンスをする場合、
動けばどうしても床が揺れてしまいます。
その振動音も馬鹿になりません。
また、
「地下スタジオ」でも防音対策は必要です。
地下にあると
「土の中だから音は漏れない」と考えてしまいがちですが、
実際には高い確率で響いてしまっていることがほとんど。
自己判断するのではなく、
防音業者と話し合いながら防音対策について話し合ってみて下さい。
大事なのは防音だけではない
ダンススタジオを作る為に必要なのは、
防音対策や防振対策だけではありません。
例えばスタジオのデザイン性も重要ですね。
オシャレなスタジオとそうでないスタジオ、
料金が同じくらいだったら当然「オシャレなスタジオ」の方を選びます。
また、
ロッカールームやシャワー室が充実しているかどうかも大事。
女性専門のヨガ教室などは、こういった場所にも気を使って設計を行なっています。
「ここを使ってみたい」と思わせることができるかどうか、それがスタジオの人気にも繋がりますね。
生徒の多さは、
ひいてはその後の経営にも繋がりますので、
ダンス教室の建築は細部までこだわって設計をおこないたいですね。
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