中古の防音室購入時の注意点

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中古の防音室を購入する際の注意点


防音室は、
組み立て式の「ユニットタイプ」と、部屋に合わせて作る「オーダーメイドタイプ」がありますが、
「ユニットタイプ」は組み立てや解体が可能なため中古での取引もあります。


防音室の導入の際、
中古を検討している
方もいらっしゃるでしょう。

そこで、中古の防音室の導入と注意点についてご説明します。


中古の防音室で性能は問題ないか?

中古の防音室
防音性能や遮音性は問題ないかという心配をされる方も少なくないでしょう。

基本的には、破損などがない限り、防音室は中古だからといって著しく性能が劣るものではありませんので性能面は問題ありません。(破損があれば、本来の性能は発揮されません)

よほど古い製品でないかぎり、経年劣化なども心配しなくて大丈夫でしょう。

ただし、傷や汚れなどは当然前の持ち主の使用状況によるということを了解しておくのが中古購入の大前提です。

中古の防音室はどこで買うか?

中古の防音室は、防音室を扱っている防音業者や楽器店、防音室のメーカーで販売されています。

また、インターネットオークションなどで個人取引もされています。

業者からの購入では、別途費用はかかりますが配送から組み立てまで行ってくれるので、新品ほどではありませんが安心感はあります。

個人売買では、とにかく安く手に入る、この一言に尽きます。

値段は売る側の状況にも寄りますが、引越しなどで至急処分したい場合などは、かなりの安値で手に入ることもありえます。

ただし、汚れや傷、品質の劣化具合はまちまちですし、広さや防音性能などが希望どおりである事は少ないでしょう。

組み立てなども自己責任になります。


どちらの場合でも共通して言える注意点は、「自宅からの距離」です。
防音室は大きくて重いので、あまりにも発送元が遠いと送料が高くつきます。 
業者経由で購入の場合でも、組み立てまで行うのは、販売店から一定距離までの近隣の県などに限定している場合がほとんどです。

インターネットで中古の防音室を探していると、日本全国の情報を探せますが、実際にお住まいまで届けられる業者から買わないと意味が無いことに注意しましょう。

防音室も扱っている大型の楽器店だと、店頭で注文もできますが、店頭に中古の防音室を展示していることは、ほとんどありません。

もっとも、直接販売員から話を聞く事ができ、相談もできるので無駄にはなりません。HP掲載前の掘り出し物が見つかることもあるかもしれませんね。


業者やメーカーの場合は中古とまではいかない、新古品やアウトレットもあり、新古品は主にショールームなどで展示されていた物の展示処分のようです。

中古よりは出回る数は少ないですが、他人が使っていたものはイヤだというのであれば、新古品を探してみるのも悪くないでしょう。

目的のものがあるか?

中古と新品で大きく違うのは在庫状況です。

新品なら在庫が無くてもメーカーの生産を待てばいいだけですが、中古の場合は誰かが売るのを待たなくてはなりません。

人気のある大きさや性能の物であれば、比較的中古市場にも在庫があるかも知れませんが、少し変わった製品になるとなかなか見つかりません。

中古の購入で注意が必要なのは以上になります。



まとめると、

よほど古いものや破損がある防音室を除き、性能などはさほど心配要りませんが、 家まで配送や組み立てを行える業者から買うことが重要です。


在庫状況に注意して運良く欲しい物があれば、すぐに相談することも肝心です。

安く手に入る個人売買は大きさが大きさだけに、トラブルに注意しましょう。

特に、替わりに組み立ててもらえる業者が無い場合や、自分で組み立てられる自信がなければ、個人売買で購入するのはお勧めしません。


そして、何より重要なのは、色々と調べ考えた上で、
「本当に中古でいいのか、中古の購入を考えていたがやっぱり新品の方がよくないか?」と、もう一度考え、どっちにするにしろ、後悔しない買い方をする事が大切です。



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