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防音の豆知識
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リフォームでのピアノ防音工事で注意すること
ピアノを演奏している方で、ご自宅のリフォームをお考えの場合は、
「この機会にピアノの防音室を作ろう、ピアノの防音工事のリフォームをしよう」と思っている人も多いのではないでしょうか。
そんな方のために、リフォームでのピアノ防音工事について、注意することをご説明します。
まず、リフォームでのピアノ防音工事についてですが、
基本的には、壁は建物の内側に二重構造の防音壁を作る構造にし、床は防振構造で防音室の床を浮かせた「浮き床構造」にし、天井は本来の天井の内側に防音室の天井を作って床と同様に防振材で支持するのが一般的でしょうか。
おおまかに言えば「部屋の内側にもう一つ部屋作る」形になります。
この際の防音性能は、「元からある建物の防音性能」プラス「防音室の防音性能」になります。
元からある建物の防音性能に不安があるなら、リフォームの際にこちらも補強しておくとより効果的です。
また、強度の弱い木造などの建物で、特に2階以上にピアノを設置する場合は、防音室自体の重量が増すために、床下の梁や、階下に柱を補強するなどして、防音だけでなく建物の強度にも注意することが肝心です。
木造住宅で強度に問題がある場合ですと、リフォーム直後は良くても、年数が経つと建物自体の歪みにも繋がる可能性もあります。
家全体をリフォームするというのであれば、2階にあったピアノを1階に下ろして、1階に防音室を作るとういのも手です。 土地と建ぺい率と予算に余裕があるならば、ピアノ室の部分だけ鉄筋で建て増ししてもいいでしょう。
どの部屋にピアノを置くかにもよりますが、リビングなど居室を防音室にしてピアノを置く場合は、窓の確保を忘れてはいけません。 防音室では窓が無い方が防音性能は優れますが、建築基準法でも居室には窓の設置が必要になります。
基本的には既存窓の内側に防音窓を取り付ける形になるでしょう。
その場合、防音窓といってもやはり窓の部分だけはやや防音性能が落ちますので注意しましょう。
リビングのような人の出入りが多い部屋では、「扉も二重扉になったりと不便になる可能性がある」ことは事前に考えておきましょう。
居室以外の場合では窓が無くてもかまいませんが、窓の無い部屋にするならば長時間居ても疲れない照明と空調を導入しておくようにしたいですね。
防音室では、照明や空調の配線やダクトにも防音処理が必要なため、後から追加変更しようとすると手間が掛かります。 せっかくのリフォームですから、それらはまとめて満足いくものを検討しましょう。
意外と盲点になるのが内装です。
インテリアのデザインもそうですが、収納スペースなどもしっかり考えておきましょう。
アップライトピアノならまだしも、グランドピアノの場合は運び出すのも一苦労なので、後から模様替えをしようにもかなり苦労します。
リフォームの時にきちんと満足のいく内装に仕上げたいですね。
その他では、リフォームの防音工事に限ったことではありませんが、きちんと吸音や反射をセッティングし、ピアノ向きの音響を整えたいです。
また、ピアノを移動させたときに調律が狂うことがあるので調律も合わせるようにしましょう。
リフォームでのピアノ防音についてまとめると、「木造の場合は建物の補強が必要になる場合があること」と、「建ぺい率については業者さんとも確認」し、「居室の窓についてはしっかりと事前に確認」して計画を立てておきましょう。
特に窓は防音室のリフォーム以外ではあまり問題になることはないので盲点となりがちです。
照明、空調、内装に収納もきちんと考えておき、後からムダにピアノを移動させることもないように注意してくださいね。
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